2012年5月5日土曜日

A LIGHT IN THE BLACK

こんばんは


インカレに向けた下半期の”貯金づくり”に励んでいるWK31も残すところあと1日となりました。


”合宿体制”で臨んでもらっている今週、そして来週にかけては、冬場の”鬼”には敵いませんが、なかなかの【泳ぎ込み】になっています。


火曜日の午後には、”メイン”の距離がDISTで7000m、MD1で6000mという、久方ぶりの"Volume Work"にチャレンジしてもらいましたし、木・金は大学の授業がないことを大いに活用し、朝も夕も、そこそこの「距離練」に励んでもらいました。DRYもきっちりやっています。


同時に、やはり授業がないこの期間にしか出来ない、「1年生指導」にも力をいれたこともあり、何だか本当に「あっ!!!」という間にGWが過ぎようとしています。


人数が増え、指導対象の幅が拡がったためか、最近ではWorkoutを作成するのにえらく時間がかかってしまい、かつ、指導時にはコーチングすべきことが多すぎで、本当に自分がもう何人か欲しいと思う瞬間が多々ありました(そうはならないため、今もちょー眠いです)。
しかし、ほとんどの選手が「貪欲」にトレーニングに向かってきてくれているため、やり甲斐があるな~...と感じています!


さて、本日は午前中に短距離陣が"CRASH & BURN"にチャレンジしていました。今回は、このチャレンジ中の様子を水上のみならず、水中からも撮影したため、大いなる宝を創り出すことが出来たように思います。スプリンターたちは、是非この宝を活かす用にして欲しいと思います(要請があれば、もちろん協力します!)。


そして午後には中長距離陣が、先週末に引き続き、比較的長めの"DIE HARD"に挑みました。
Dで10X400m,MD1で15X200mというセットを”最大努力”で挑む、そのちょっとした緊張感や、火曜日に行ったVolume Workに含まれていた100mFRで1分サイクルなどの超ショートインターバルのセットなどでは、「外せない」日に失敗したらどうしよう、というちょっとした「恐怖感」にも似た緊張感に”打ち克つ”姿勢が必要になります。


もちろん、体力的な”貯金”をこの時期にしっかりすることが、夏の時期に”大爆発”するために必須であるから、こうした過酷なトレーニングに日々勤しんでもらっているわけですが、体力面以外の要素も見逃せないと思っています。


実際の大会では、日々のトレーニング以上の「恐怖感」や「緊張感」に包まれることになります。トレーニング時の”試練”に打ち克つよう、鍛錬し続けることは、やはり欠かせないことだと思いますし、体力面・技術面の改善と同等、いや、それ以上に重要な【勝利するための要因」だと思います。もしも、重圧に打ち克ち、成功したいのであれば。


また、この時期には、ストレングストレーニングやDRYなどが新たな局面を迎える中での”メイン”チャレンジとなるため、からだの「ハリ」も半端無い状態になっていると思います。
こうした状況のなか、Marauderたちはどのような【工夫】と【努力】を行えるのか...
それを、【練習がきついから仕方ない】で終わらせるのか、【これからもっときつくなるだろうし、そんな中でも良い泳ぎをし、良いトレーニングにしていきたいから、もっともっと工夫しなきゃ...】と思うのかで、アスリートとしての成長度合いは大きく異なってきます。
傷害や弊害など、症状として出てしまっているようでは、既に【後手】にまわってしまっているのだといえるでしょう。


僕は今、いろいろな面から、皆に”試練”を与えています。皆に表面上説明していること以外でも、です。
それらに対し、常に【先手】を打ち、きちんと対応できるような選手になって欲しいと願っています。


過酷なトレーニングを皆で乗り越え、こうしてたたえ合う(⇒)姿があるのは、Marauderの素晴らしい伝統だと思うし、大きな力であり、誇りです。


あとは、ひとりひとりが、様々な【試練】に対し、どのような工夫をし、努力を重ねていけるのかが重要になります。
まだまだ続く、”試練の日々”に対し、”攻め”の姿勢で取り組み、”真の実力”を高めて欲しいと思います。


                            cd      diamond       cd       diamond       cd



今日は、世紀の名盤、RAINBOWの"RISING"の再発版(DELUX)を聴きながらWorkoutづくりに励みました。
ontimeで聴いていた後期RAINBOWも好きだし、思い入れがあるけど、いやぁ、やっぱカッコ良い。
若い頃にはあまり感じなかったけど、コージーのタイコあってのこの名盤だというこ再確認。あと、B面の2曲だけ聴いてりゃいいというスタンスだった若い頃が阿呆に思えるくらい、A面のイカスこと。
ちなみにこのDELUXバージョン、アルバムを異なるミックスで3回楽しめるというもの。マニアではないから、詳細な違いをどうこうということはないのですが、おっ!と思うことは何回かありました。
何れにしても、力をたくさん授けてくれたこのアルバムに感謝!




それでは!!!

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