2008年9月25日木曜日

2008シーズンのチームは...

こんばんはmist



インカレのvideoづくりに没頭中(とはいえ、遅々として進まず...gawk)のToruです。





 2008シーズンのMarauderは、CreativityをThemeに1年間頑張ってきました。このようなチームのThemeは、毎年、Head Marauderが決定しているもので、2000年頃から導入されました(それ以前もありましたが、毎年同じ、"Challenge"だった)。ふと気がつくと、まわりの大学も似たようなことをやり始め、最近では、ウチのライバル校と、Themeが何となく「かぶる」ことがありましたcoldsweats02。同点という劇的幕切れで幕を閉じた2006年と、V奪還を果たした今年がそれです(結構有名な話ですね)。ちょっとびっくりしましたが、偶然というか、運命というか、不思議な感じがしますねsign02





 そのCreativityという単語をMarauderたちがきちんと理解し、これまでにない、新しいチームの「創造」に成功した結果が、今シーズンの成功に結びついたのかもしれません。シーズンの最初の方で、キャプテンEIGOが「去年とは違うチームにしたい」「自分ひとりが頑張るのではなく、4年が協力しあうチームを創り上げたい」と言っていたのが印象に残っていますがconfident、正しくそのことに成功したのではないかと思っていますgood。毎年毎年、個性のある、そのときでしか成し得ないような素晴らしいチームが出来上がってきましたが、今年もこれまでに比肩し得る、素晴らしいチームになったと思っていますhappy01





 2008シーズンのMarauderのリーダーたちは、高校時代に「凄い」成績を残して入学してきた選手が少なく(たぶん、KosukeのIH2位が最高。IH予選落ち選手が2名居た)、入学後に「伸びる」ことが前提の選手たちでした。入学時の印象も「地味」そのものだった記憶がありますcatface



 何となく、そのことを自分たちも認識していただろうし、自分たちが入学した年に、インカレでの連勝記録も止まったため、余計に「頑張らなければ!」という気持ちが強くなったのかな、と思っています。



 もしも、2008シーズンにインカレV奪還を果たさないと、「真の勝負に勝つこと」を伝承することが難しくなるわけだし、何はともあれ、「自分たちの在学中に勝利の美酒wineを味わいたい!!!」という気持ちが強かったのだと思います。いろいろあっただろうけど、4年生間の「バランス」(仲が良い・悪いだけでは判断できないところ)も絶妙にとれていたように思いますscissors





 入学後、ほぼ毎年ベストを出して順調に伸びてきた選手もいれば、苦しみ抜いて最後のインカレで爆発できた選手もいました。最後の年には全員がベストを出せたということで、入学時はそーではなかったかもしれないが、見事に「最強の4年生」の称号を手にすることが出来たのだと、僕は勝手に評価しています。ほんと、お疲れ様でしたsign03



 3年間、インカレでは悔しい想いをし続けてきました。記録の伸び悩みを経験した選手や、衝撃的な事件に遭遇した選手、夢を追ったが敗れ去った選手も居ました。そんなイバラの道を歩んできて、最後にインカレ優勝という「約束の地」に辿り着くことのできたリーダーたちは、きっとこれからの人生においても、最終的には成功に辿り着けるものと信じています。引退したからといって、気を抜きすぎることなく、何事にもチャレンジし続けていって欲しいなhappy01papersign01











 さてさて。後半はRockの話をcatface。水泳やMarauderの話にしか興味が沸かない方(の方が大多数でしょうけど)は、ここから先の話はどーでも良い話なわけで、至極少ないであろう、ロック好きの方向けですね。





 Marauder Video Clipに使った、温故知新的な曲の紹介を続けます。2007年のインカレ前にMarauderに見せたビデオ"Always there for you"では、米国産Bad Boys系Hard Rockの代表格である、Mötley Crüeの"Don'T Go Away Mad"を使用しました。(どちらかというと)米国産よりも、欧州産のRockを好む僕としては、珍しくこの純米国産バンドはまぁまぁのお気に入りです。最近出た新譜はまだ未聴ですが、80年代中盤の彼らが特に好きです(熱心なファンには怒られそう...)。



 Mötley Crüeといえば、ほぼONTIMEで聴いていた1作目と2作目が断然好きなのですが、僕の大学時代に発表され、全米No1、日本でもバカ売れした”Dr Feelgood"は、その前作、前々作がイマイチと感じた僕に、久々に「モトリー、良いね!?」と思わせてくれたアルバムですnote



 グルーヴィーなタイトルトラックも充分かっこいいのですが、なんと言ってもこの曲、Marauder初の海外合宿(1991年)先である、米国アラバマ大学(現Head Marauderのコーチ留学先であったことから実現)で、同大学の選手が催したCount downパーティに出席sign01したときに(そのときは僕も選手で参加しました)、向こうの選手と一緒に熱唱sign02(といってもテキトーな英語)した曲として強烈に印象に残っています。静かな曲調から徐々に盛り上がって行く構成は最高で、モトリーの名曲群のなかで、ベスト3に入るドラマティックな佳曲ですね。



 このバンドの曲は、Party系のいかにもアメリカンなロックチューン(Girls,Girls,GirlsやWild Sideなど)が多いのですが、時折聴ける、欧州的な旋律を含む楽曲のほうが、僕は好きです(Too Youg to Fall in Love、Looks That KillやMerry-Go-Roundなど)。ただ、一般的には、前者のモトリーが好き!というヒトが多いようにも思えます(ね、Mさん!)。



 今のロックが好きな人にも、自信を持って奨められる一枚といえば、このアルバムになるのでしょう。充分グルーヴィーで、至極メロディアス。音質もバランスも、18年以上前のアルバムとは思えない程にソリッド。レース前に聴いて、テンション上げる曲を見つけることもできるのでは?



















"DON'T GO AWAY MAD (JUST GO AWAY)"





from "Dr FEELGOOD"





Mötley Crüe



(1989)


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それではpaper



2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    heavyなブログ読者で、もしかしてMさんて私のことかもと思うくらいMötley Crüe好きな私です。
    まさかこのブログの中に、しかも3枚目にご紹介頂けるとは非常に光栄です。"Don'T Go Away Mad"は私も大好きな曲で、ベスト3に入りますね。(一番は悲しみ劇場に入っているH.S.H.です)
    新譜も是非聞いてみて下さいませ。
    そして、うちの会社の下にそこそこのラーメン屋さんが出来ています。それもチェックしに来て下さいませませ。

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  2. もしかしてMさん、ありがとうございます。
    H.S.H.よりも"You're all I need"や"Without you"が気に入っているtoruです。
    公開が遅くなってしまったことも重ねてお詫び申し上げます。
    そのラーメン屋も近いうちにチェックします!

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