2009年4月24日金曜日

振り返れば

こんばんは

「嵐」のように過ぎ去った、2009シーズン上半期でした。

「新たな試み」から始まり、合宿に次ぐ合宿( 3/4は、初めての施設・宿...でした)の合間に、五輪強化合宿への参加...と、振り返ってみると「ぎっしり」詰まった予定のなかで、最大限に努力(したつもりですが)を重ねた半年でした。

インカレでの勝利は素晴らしいことですし、あの喜びを越えるものを探すのは難しいのですが、個人的には、最近の中大が成し遂げていなかった(2000年以来!?)、”選手権での爆発的活躍”を目指し、頑張った半年でした。

既報のとおり、ベスト更新率は高かったので、ある範囲内ではとても満足しています。

でも、僕の中では、選手権を「日本記録で優勝」させることと、”国際大会代表を4名以上輩出!”ということを目標に頑張ってきましたので、その点でいえば不満足な結果...たったと感じています(あくまでも、「僕の中」だけの話です)。

Marauderのみんなはどうですか? このTシャツに恥じない泳ぎができましたか???

Marauderは、インカレで活躍できる、インカレで輝くチームであることは間違いないと思うのですが、その力を選手権という舞台で思いっきり披露し、「このチームは凄い!!!」と思わせるようにしたいと考えていました。

そのためには、日本のトップにチャレンジできるような、”大いなる実力”が必要です。

A決勝にコンスタントに選手を「残す」ことは出来ていますし、とても価値のあることなのですが、一部の選手を除き、正直、現段階ではまだ「勝負できていない」と感じるレースは少なくありませんでした。

Marauderの頑張りには敬意を表するし、精一杯やっているとは思うものの、「決勝に残すことでいっぱいいっぱい」という感じが、どうしても払拭できないでいました。

確かにここ1,2年のMarauderはメキメキと実力を上げてきています。

インハイで決勝すら残らなかった選手がインカレの決勝に残ったり、昔エリートだったが高校時代はイマイチ!という選手の復活も果たしてきました。

でも、頑張っているし、パフォーマンスを伸ばしているのは「自分たちだけではない」ということですね。

当たり前のことでし、健全なことです。

クラブチームはもちろんのこと、東海大、法政大、中京大の活躍には目を見張るものがありました(特に東海大勢は凄かった)。あと、個人的に最も印象に残り、「凄いな!」と思ったのは、1500FRで圧倒的な記録で優勝した「弟くん」です。たった1年で、あそこまでパフォーマンスを伸ばしたKOJIMAコーチは凄いなと感心しました。

僕は、Marauderたちの頑張り、その経過を間近でみてきていますので、公平な目で僕は見れないかもしれません。果たして、まわりの方々に、「凄いな!」と思わせることに成功した選手は居るのでしょうか?。

当のMarauderたちは、おそらく「満足」などはしていないと思うし、既に夏に向けて新たな気持ちが沸々と湧いているものと期待しています。

そういえば、試合が終わった2日後にプールに行ったら、RANMARUとMASAFUMIが次に向けて新たなスタートを切っていたな...

素晴らしい!。

果たして、他のMarauderたちは!?



cd   cd   cd   cd   cd

"Marauder Clip For JAPAN SWIM 2009"に使った最後の曲の紹介です。

VELVET REVOLVERに続いて始まるのが、感動の名曲、"Thunderbird"です。 

















"THUNDERBIRD"



from "METAL HEALTH"



QUIET RIOT


(1983)



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名盤、METAL HEALTHのラストを飾るこのバラードは、QUIET RIOTのオリジナルメンバーであり、このアルバム制作時には故人となっていた伝説のギタリスト、ランディ・ローズに捧げられた曲として有名です。

ランディの人柄、ランディがそれまでに残した素晴らしい楽曲の数々、そしてランディの逝き方...それらを知っているヒトにとって、この曲は涙をもたらすものでしょう。

「黙って聴いてくれ!聴けばわかる、この曲の魅力」

と言いたくなるくらい、普遍的な魅力に溢れる曲だと思います。おそらく、良いタイミング(たとえば”Cum on Feel  the Noize"のあとにシングルをこれにし、"Metal Health"を3枚目にするなど)でシングルカットされていれば、全米NO1になってもおかしくない、それくらいの名曲だと思います。

何も知らないヒトは、こんなジャケットに覆われたアルバムに、こんな美しい曲が入っているとは思わない...かもしれません。

ただ今回は...この名曲をバックに、Marauderたちがいろいろなコメントを乗せているのですが、中には「満点大笑い」的なものもあり、純粋なランディファンの方に申し訳ない出来になってしまいました。

そういう僕も、ランディの大大大ファンですので、ご容赦いただければ...(理由になっていないですね...)。

それでは!



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