昨日、”伝統の一戦”が無事終了しました。
頼れるキャプテン、AOKIの”宣誓”で幕開けとなた熱き戦いの1種目目は、メドレーリレー。
他、CHIAKI、K-SUKEも好タイムでしっかりと優勝を勝ち取ってくれました。
結果、2年ぶりの総合優勝を果たし、チームとしては笑顔で締めくくることに成功しました。
この時期、この状態にしては、いいね!と言えるようなタイムを出せたMarauderが居た一方で、”弱さ”を隠しきれなか者もいたこと、さらには、1種目目は良いけれど、種目を重ねる毎に、本来の力を出せなくなる者も確かに居ました。
その”課題”が如実に示されたのが大会の華ともいえる8継。
半日に複数種目、”勝負をかけた”レースが繰り広げられるこの対抗戦は、なかなかにハードなものです。
きついことは十分に理解できます。
しかし、”本番”であるインカレにおいても、相当にハードな状況で、この8継は競われることになります。おそらく、肉体的にフレッシュな状態で泳ぐことは、どのチームもないといえるでしょう。
そんな極めて過酷なレースにおいて、同じようなこと(個人種目よりもタイムを大幅に落とす)になったら、「疲れていたからしょうがない」と思えるわけがありません。
去年のインカレでも、ベストタイムの総計から考えれば負けることは無いであろう大学に破れ、優勝はおろか、表彰台に上れなかったという悔しい想いをしたこと、皆、忘れてはいないでしょう。
8継のときに、息絶え絶えになるような闘いしかできないのであれば、やはりチーム戦としては苦しくなるでしょう。
8継にばかり話題・課題を集中させてしまいましたが、個人種目でも同様の傾向があると考えます。2発目、3発目あるいはそれ以上のレースをこなすときでも、最良のパフォーマンスを発揮できるようにすること...。そのために必要なことを、残りわずかとなった期間できちんと把握し、改善に向けて最大の努力をしていくしかないでしょう。
例年とは異なるタイミングで開催された今年の中日戦は、そのためにいつもよりも肉体的にも精神的にも「追い詰められた状態」で闘うことになったでしょうし、だからこそ、”闘う上での課題点”が良い意味でさらけ出されたのだと思います。上述したことのほかに、アップのやり方、レースの組み立て方、力の入れ方などなどに課題を残していることが明らかとなった者もいるはずです。
これら、一見”ピンチ”と見えるようなことを、”チャンス”に転じさせる力を、Marauderは持っていると思います。
残り2ヶ月を切ろうとしている「これから」が、より大切になってくることは間違いありません!
また、遠方から駆けつけてくださいましたご家族の皆様、応援ありがとうございました!!!
それでは!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿