WK40も、いつの間にか半分以上を経過してしまいました。今週から、ほぼ、「空梅雨」状態にあることを活かし、トレーニングのベースは屋外プールに移行しています。

さて、今週は、"Adaptation"がメインテーマとなる週です。

この"Adaptation"の週は、トレーニングの量、質そして頻度を「調整」し、からだが「適応」しやすい状態に導いているわけです。
"Adaptation"だから、といって、終始受け身でいても、からだは良い状態に向かわないかもしれません。
少ないトレーニングのなかで、技術的なクオリティを高めることが重要になるでしょう。また、時間が出来ることにより、積極的に疲労を取り除く努力をしたり、残り50数日となるインカレまでの【自分なりの計画】を見つめ直すとよいかもしれません。
さらには、この時間的余裕があるなかで、自分のことばかりではなく、”チームとは何か”を考えたり、このチームに自分がどのようなエネルギーを与えられるか、考えることも重要となるでしょう!
このチームで迎える、最初で最後のかけがえのないインカレ...
最高の結果を残すためにも、1日1日を、大切に過ごしていきましょう!!!





デビューを果たしたときのバンドが、SKID ROWというバンド。
80年代後半にアメリカを席巻したあの超有名なバンドではありません。
ブルーズをベースとしながらも、何というか、実験色が濃く出た、敷居の高い音楽をやっていました。
僕も、”ゲイリーコレクター”として頑張っていた大学生の頃に音源を入手しましたが、80年代のような「わかりやすさ」や「美しさ」は皆無といっても良いような音に、「あ、こんなもんか...」とがっくりした記憶があります。90年代のような、わかりやすいブリティッシュブルーズロックであればよいのですが、変拍子が多用されたり、何とも取っつきづらい曲が多かったわけです。



デビュー作である、SKID(1970年)は、幻の1stに収録されている曲を大半再録していますが、どちらかというと”幻”の方がよい..と思います。
34時間で仕上げたという、オフィシャルの2ndアルバム、"34 HOURS"(1971年)は、より実験性が強くなり、個人的には”う~ん”という感じ。曲のタイトルも、えらく長い。

「どうせ....だろうな」と全く期待せずに聴いたその内容は、意外にも(そこそこ)魅力的なものでした。
SKID ROWのなかで、もっともHARD ROCK寄りな音だし、もっともわかりやすい。
オープニングを飾る”Benedicts Cherry Wine”などはかなり格好良いブルーズロックですし、トラッド・フォーク調の名曲”Crystal Ball”は、独特の美しさを放っていました。
こうして考えると、正規版である1stと2ndではなく、幻の1stと3rdがきちんとリリースされ、レコード会社のバックアップが得られれば、このバンド、もう少し売れたのではないかな...
ちなみに、ゲイリーのギタープレーは、当時からかなり”ギター・クレイジー”的でしたが、ヴォーカルはかなり改善の余地あり、という感じでした。
それでは!
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