2012年6月7日木曜日

WALK THIS WAY

こんばんは

CURVE TESTから始まった36週目は、再びしっかりとした基盤を創り上げることをメインテーマとしています。

SPたちは、火曜の午後も、そして本日の午後も、”BLUE TO PINK”のENDURANCEセットに挑んでいましたが、セットの後半になるにつれ、思い通りの泳ぎが出来なくなるメンバーも居るようで、CURVE TESTの結果同様、「何か」を示してくれるような練習になっているのではないかと感じました。ヒントはそこら中にある!という感じでしょうか。

他方、中長距離陣は、2,3週前に戻ったかのようなVolume Workを火曜日以降展開していますが、今ひとつ対応出来ていないメンバーが居ました。
レースや、その後のちょっとしたアダプテーションにより、生理的機能に乱れが生じ、結果、頑張れなくない状況に陥った者も居るのかもしれません。あるいは、それまでの凄まじい頑張りにより、正の貯金のみならず、負の貯金もしてしまったことが原因なのかもしれません。
 それでも、トレーニングは続いていきますし、「何とかして」頑張って欲しい。上記のような「乱れ」は直に落ち着いてくるだろうし、再び「頑張り抜ける」カラダになっていくはずです。負債を背負ってしまった者は、その解消に向けて「他方面」から努力を重ね、乗り越えて言って欲しいと思います。


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今朝、Head Marauderが、久しぶりに長めのスピーチをしましたね。その一部に、
「愚痴や悪口を言う者に、成功者は居ない」という主旨の発言がありました。


学年などの、上下関係という敷居があり、さらにはいくつかの規則・罰則がある組織においては、愚痴・悪口が蔓延してしまう可能性が生まれます。
「良いチームを作りたい!」という目標を、チームメイトの大多数が心から望んだときには、これが限りなくゼロに近づいていくものです。
ところが、愚痴・悪口が普段からの「癖」になっており、そこに気づかない場合があります。厄介な癖ということができますよね。
先述のような発言からすれば、その悪しき習慣により、いつまでたっても成功するためのベースが確立されないということになりますし、当然のことながら、周りのメンバーにも悪影響を及ぼします。場合によっては、本当は大切なハズのチームメイトを、深く傷つけたりもします...。



強かったMarauderには、「メンバー・ケア・マインド」がありました。
単純に思い遣りがあったし、優しかった。
チームメイトを「たてる」ことが出来る状態だった。
上下関係は大切にしてたけど、そこにはお互いの「信頼」が存在していたから、少なくとも愚痴や悪口が蔓延し、チーム力が低下することもなかった。



大きな目標に向かって邁進しているときだけ、調子良いことを考えたって遅いわけで、普段から「メンバー・ケア・マインド」を心がけないと、本当の”力”がつくことは無いと思います。
そもそも「メンバー・ケア・マインド」は、そんなに簡単に達成できるものではなし、目標が近づいてから考え始めたところで、大きな力にはなり得ないと思うわけです。


まだ少し遠く感じる今だからこそ、もっともっと、それぞれのチームメイトの気持ちにたって、言動を起こすことを始めないと、「勝つためのエネルギーに溢れたチーム」に育ちきれないと考えます。




この夏に、最高・最強の目標を達成するためには、メンバー人数分を遙かに超える大きな力が必要になります。
その基礎は、ただ単純に「トレーニングを頑張る」ことだけではなく(もちろん、「強い個」の確立は欠かせないが...)、日々の生活から培われる[メンバー・ケア・マインド」にあるのだと考えます。

自分の言動が、もっと言えば、その存在自体が、チームメイトの力になる、そんな"アスリート”に、ひとりひとりがなれるよう、「努めて」欲しいと思います。


少なくとも、「最高のチームづくり」は自然に出来上がるものではないし、学年に関係なく、ひとりひとりが「努力」しないと達成出来ない「壮大な目標」だということに、早い段階で気づいてほしいと願っています。


明日で、ちょうど「3ヶ月前」になります。
良い節目だと思うし、ここから先、みんな自身が「チームを進化させる」ことについて、考えてみて欲しいと思います。


それでは!




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