2013年12月31日火曜日

WINTER CAMP in MALAYSIA 2

こんばんは

マレーシアTPGRでの強化合宿は、順調に6日目を終えました。

Marauderたちは、連日、RP以上のスピードを求める高強度トレーニングによって悲鳴を上げる身体に鞭を打ち、とにかく頑張っています!


今回の合宿では、KONAMIの強化
チームの一部のメンバー、さらには地元TANJONG PUTERI SCの選手2名が僕のグループに加わって一緒に頑張っています。

たたでさえ複雑な僕のWORKOUTを、たどたどしい英語で伝える選手たちは本当に優しいな~と感じます。この結果、いつもよりさらにトレーニングの所要時間が増えているにもかかわらず、きちんと教えて行くところが素晴らしい。

本日の午前中は、彼ら”特別部隊”もひっくるめ、全員で”血湧き肉躍る全力トレーニング”、CRASH & BURNに挑んでもらいました。
今朝は、トレーニング開始の時間だけを伝え、その前の時間はすべて逆算し、最高の自分を創り上げるための準備を全て自分たちで考えるという、SELF-PRODUCEを強調したやり方にしました。

おそらく、通常の試合以上にナーバスになっている選手も少なくなかったと思います(SPたちが4本、MD1たちが5本という本数であったがために...)。

今日は、「一発目に強烈に速い」タイムで泳ぐメンバーは居なく、どちらかというと"BEST AVE."的に頑張ってくれたと思います。

Marauderのエース慎理は平均を50秒台にまとめましたし、インカレチャンプ雄司も54秒前半というベストAVE.で頑張ってくれました。
長い方では、4X500mというセットにおいて、陽平が久々に快泳をみせ、ベストAveとなる5:01秒台をたたき出し、気を吐いてくれました。
ニューフェイス敬太も生まれて初めてとなるC&Bに果敢に挑みながらも、200IMを2:03台でまとめました!

この「まとめる」ということが意外に大切だと、僕は思っています。
「全力トレーニング」ですから、1本目のタイムを「狙いに行く」気持ちはわからないでもないです。
だけど、1本目が速くても、その後のタイムがあまりにも落ちるようで、こちらの意図するトレーニングにはなっていないし、「与えられた課題」を理解していないということになるわけです。

実際のレースで、前半飛び出し、皆をあっと言わせるような展開に持ち込んでも、最終的なタイムが遅かったら意味がないわけですから、「冬場のクラバン」に対する挑み方については、きちんと考えなければならないと思います。

そういった意味では、TPGR合宿組は、良いトレーニングが出来たのではないかと思います。僕らコーチが意図している方向性で、タイムを高いレベルでまとめてくれましたから(そうしろと、特別指示を出したワケではないにもかかわらず...です!)。

2013,最後のメインも終了し、残すところ1日となりました。
今日は、ウエイト・DRY中心の日となります。

今年も、色々な方々に支えられ、精進し続けることが出来ました。
ありがとうございました。

Marauderならではのトレーニング、Marauderならではの頑張り、Marauderならではのチームづくりを追求し、より進化していけるよう、2014年も頑張っていきたいと思います。

良い年をお迎え下さい。

それでは!

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