2015年9月2日水曜日

FAITHFULLY

こんばんは

いよいよ"出陣の日”となりました!

思い思いのトレーニングを行った後、舞台を外プールに移し、伝統の”セレモニー”を敢行。

トレーニング時には一時的に大雨に見舞われましたが、セレモニー時にはすっかり雨もあがり、それどころか中盤には太陽も顔を出し、いつものような"晴天の下"でのセレモニーが可能
となりました。

盛り上がらないハズもなく、セレモニー終了後の”ウォー”もエネルギー感溢れる最高のものとなりました。

皆の笑顔もまさに”素敵”でした!

その後、大型バスで”聖地”浜松に移動し、2週間前にお世話になったヴィラくれたけに到着しました。

いよいよ明日からTOBIO入りとなります!




ちなみに、このセレモニーのために中大を訪れてくれたOBが居ました。


これまで、セレモニーを見に来てくれたOBは、ほとんど居なかったのではないでしょうか。

しんたろう、ゆーじ、ありがとう!!!


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"インカレスピーチ”の最終章をお届けします。
先ずは、1年生の初々しいスピーチが続きます。


須藤大貴は、

「中大への進学を決めた理由は、僕が出場してきた東京都の大会に中大も来ていて、その時に"真剣な笑顔”を皆が一様に見せてくれたことが大きく、一生懸命に取り組んでいる事が伝わってくる、こんなチームで一緒にトレーニングをしたい!と考えたからです。

このチームには、単純な"得点計算”予測から推定される結果を遙かに上回るだけのチーム力があると思います。
この力は、どんどん強くなっていると感じています。皆さんも自信を持ってレースに挑んで欲しいと思います!!!」

1年生ながら、高い"スピーチ力”で皆を唸らせた大貴君にも、レース出場は叶わなかったものの、インカレでの”活躍”に大きな期待が寄せられています!



髙橋一貴は、

「偉大なる高校の先輩方がたくさん中大に進学されていましたので、自然に憧れを持ち、中大の入学を希望しました。

トレーニング時、特に”メイン”の時の盛り上がりには、たくさんの勇気をいただきました。本当に良いチームだと思います。

あと数日しか、このチームで頑張れませんが、その短い期間を大切にしながら、インカレに挑もうと思います!」

と、丁寧に話してくれました。
そして、自分の種目にかける意気込みを力強く語っていたことも印象的でした。




福重浩太は、

2の時に、インカレを観に行くチャンスを得ましたが、その際、中大の応援席に座らせてもらいました。

その時のご父兄の方々の応援が”凄く”,特に8継前の応援の凄さは印象的でした。

もう、既に総合優勝が出来ないことはわかっているにもかかわらず、最後まで諦めずに泳ぐ姿や応援する姿勢に感動しました。

それ以来、中大に入りたい!という気持ちが強まりました。

インカレでは全力でサポートにまわりたいと思っています!」

と語ってくれました。
いやー、知らなかった。広島のインカレに来ていたとは。




藤原諒大は、

「高3の夏前に、足の骨を折る怪我をしてしまいました。

そんなとき友人の1人に『神様は試練を乗り越えられる人にしか、その試練を与えない』と言われました。

それをきっかけに、落ち込むのは止めて、とにかくその夏を諦めず、頑張り通した結果、インターハイでも頑張れましたし、最終的には憧れであった中央大学への入学の道が開けました。

インカレまであと3日、中大に試練が訪れたとしても、それは、中大が、絶対に乗り越えられるからこそ与えられたものになるはずです。

最後まで諦めず、乗り越えて行きましょう!!」

と、かなりストーリー性の高いスピーチを披露してくれました。


フレッシュマン軍団の最後は龍宏樹。

「高校のとき、特に3年生の頃は、水泳の練習が『楽しい』と思えなくなっていました。

そんな僕を『変えて』くれたのが中央大学でした。

つまらないと感じていた練習が、こんなにも楽しいものなのかと思わせてくれたこのチームの練習の雰囲気は最高です。

何もかもが新鮮でしたし、トレーニングの盛り上げ方が”凄い”と感じました。僕が中大が”日本一”と思うところは、そこにあります。

水泳の”やり甲斐”を教えてくれたこのチームへの感謝の気持ちを込めて、インカレでは爆発します!」

と、充実したこの数ヶ月間を振り返って、インカレへの意気込みを話してくれました。




そして本日の”トリ”を務めたのが副将・西井良。

「『表裏一体』という言葉があります。

 表側では、選手が頑張り、レースで結果を出してくれます。

その裏では僕たち選手をサポートしてくれるヒトがたくさんいます。

中央大に入り、まさに表だけではなく、裏の働きがあって、チームとしての総合力が高まるのだとわかるようになりました。

中央大には、小さい頃から憧れていて、自分もいつの日かあの赤いジャージを着てみたいと思っていました。

実際に入ってみると、ただ速いというのだけではなく、このチームには”強さ”があることがわかりました。

辛い時や落ち込んでいる時には心底励ましてくれ、良い時には一緒になって本気で喜んでくれる仲間がいる...

一人じゃないんだなって、実感出来ることが多かったです。

そんな優しさに満ちているから、中央大を作ってきた先輩たちは、格好良く見えたのだと思います。

その”格好良さ”は伝承していかなければならないと感じているから、僕たちは「優しさ」を全面に出してここまでやってきました。

そんな今年のチームは、今までとは違う”強さ”があると感じています。」

と語った今年の副将は、『奇跡は起きるのを待つのではなく、”起こす”もの』だということを力強く伝えてくれました。


伝承されてきた”スピーチ力を高める”試み。

”思い”をそれぞれの”心の中”でカタチにし、それを皆に提示することで”変わるきっかけ”をつくる機会ともいえる、この”インカレスピーチ”は、皆をさらに”進化”させる力を充分に持っているものだと、今年も感じることが出来ました。


いよいよ”本番”がやってきます。

泳力だけではなく、様々な”力”が伸びてきたこの1年。

今年の”赤い旋風”は、どんな形で、どんな方向に巻き起こるのか。

その鍵は、チーム全員の”心”が握っていると思います。




◎     ◎     ◎     ◎


インカレMVを作る、”時間との勝負!”のスケジュールのなか、何となく「油そば」が食べたくなりました。


時間があれば立川まで向かっていたと思うのですが、時間を惜しみ、堀之内ドンキの中にある「ゆなみ屋」へ。




ここの油そばは、正確には”カルボな油つけ麺”と呼ばれる、ちょっと変わった逸品に仕上がっています。

商品名はつけ麺ですが、麺には油そば単体として魅力のある醤油ベースの油そばになっています。
これが食べたかった。

味が少し濃いめになっている点も気に入っています。
大盛りで麺400グラムになっていますので、ぼ

濃いめになっている理由は、”つけ汁”につけることで味がマイルドになるからです。

このつけ汁が、出汁の効いたつけ汁というよりは、卵、チーズ、フライドガーリック、ブラックペッパーで出来ている、”カルボナーラ”風の”ソース”になっている感じです。

なるほど、これにつけると、カルボナーラっぽくなります。

でも、僕的には油そばは単体で美味しくいただき、つけ汁はこの油つけ麺を頼んだ時にのみオーダー可能な、「食後のプチご飯」を入れて(お店の方でご飯を入れ、特製のタレと万能ネギを添えてくれます!)、美味しいおじやとして頂く方が好きですね。

何れにしても、短時間で大満足。
すぐに大学に戻り、”MV”作成の作業に戻りました。

それも完成間近。

明日をお楽しみに!

それでは!!!









2 件のコメント:

  1. 昨年、クレセントアカデミーでお世話になりました伊原と申します。
    直接ご指導いただいた西井コーチ、および中曽根コーチ、長曽我部コーチ、黒木コーチの個人種目でのご健闘はもちろんのこと、中央大学水泳部のインカレ連覇を陰ながら応援させてもらます。
    厳しい戦いになるかと思いますが、浜松で完全燃焼してきてください。

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  2. 伊原さま

    こんにちは
    応援のコメント、ありがとうございます!
    明日からのレース、全てが大切なものとなります。
    そしてそのレースを支えるコーチングのみならず、全てのサポートが尊いものです。
    そのことを選手自身もよくわかっていますので、魂込めて、頑張ってくれると思います!
    ありがとうございました!

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