Marauderたちは、CLUB BERIMBAU(ベリンバウと読みます)でのトレーニングにもすっかり慣れてきて、より充実したトレーニングが出来るようになっています。
午前のトレーニングの前には、吉井トレーナーによるコンディショニングが行われたり、一斉にコアトレーニングを行う機会を設けています。
また、レジスタンストレーニングの施設も充実しています。
欲を言えばキリが無いのですが、これだけあれば、こちら側の工夫でいかようにでも出来る、そんなトレーニング環境に支えられています。
さてさて。
高所トレーニングでは、通常のプログラムと若干異なり、週に集中出来る日が限られます。
その、ちょっとした負の感覚が、疲労回復にも影響を及ぼす可能性が高く、そうすると、マイナスのサイクルに陥る場合があります。
この点、先週のMarauderたちは、達成感を伴いながらのトレーニングをやり遂げることが出来たので、今週にも,そしてその後にも繋がってくることでしょう!
★ ★ ★ ★
こちら、メキシコ高所合宿組のみならず、中大で強化に励んでいるMarauderたちにとっても、選手権までの”強化の場”は数えるほどになってきました。
この時期では、レースに直結するようなタイプのトレーニングが多くなってきていますが、こうした”実践的トレーニング”時には、準備の在り方と、”心の持ち方”が重要になってきます。
前者については、こうしたトレーニング時には、ウォームアップがFTになることが多く、自分の身体と泳ぎをコントロールしきれるよう、セルフプロデュースしながら高めて行くチャンスを得ることになります。
これらのトレーニング時の1回1回が、実は大変重要な機会になってくるわけですね。
後者についても見逃すことは出来ず、レース同様、ちょっとした緊張感の中で最高のパフォーマンスを発揮することが強いられるため、当然のことながら、「気持ちのコントロール」、いわゆる”集中”することが要求されます。
現段階では、日々のトレーニングによって積み重なる”疲労”という負荷に対し、どのように「心が闘っていくのか」を鍛錬できる場になるわけです。
そのちょっとした”怖さ”というか”葛藤”のなか、最大パフォーマンスを発揮する必要があるわけですが、これが”プレッシャー”になってくるわけです。
そう、ウォームアップを工夫するだけでは上手く行かないのが、こうした本番ライクなトレーニング。
本番時や直前に、「考えろ」と言っているわけではなく、寧ろ「無心になる」ことが大切です。工夫や検討は、その前の段階で終わらし、レースのイメージづくりも、その前に終わらせておく必要があるわけです。
「集中する」を言葉で表現するのは難しいのですが、少なくとも意識が「その時に在る」ことが重要になるのは間違いないと思います。
”心”が過去にも未来にもなく、”その時”に集中出来ている状態...
そんな状態が、最も強い力を発揮出来る時だと思います。
そう、これからの27日間で限定的に行われるレースタイプのトレーニングにおいて、いかに「無で頑張る」自分を作れるかということについても、意識したうえで、取り組んでいくと良いでしょう。
◎ ◎ ◎ ◎
中大にほど近い場所にある「煉虎」では、堀之内の行列店「虎空」とほぼ同じ”濃厚つけ麺”を頂くことが出来ます。
この店も、最初は空いていて良かったのですが、じわじわと集客力を集め、僕が訪れたこの日では、遂に並ぶ目に遭いました。
モチモチの麺を、甘みと粘性の強いつけ汁につけて頂く絶品のつけ麺は、やはり高い満足度を与えてくれます。
大盛りの麺を食べ終わるころには、スープ割りには至らないくらいしかつけ汁が残らないところも、本店のそれと同様でした。
...さすがに3週間以上日本のラーメンを食べていないと、堪らなくなりますね。
でもあと数日の話。
頑張ります!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿