2008年10月2日木曜日

試合のときの学生スタッフの活動

こんばんは。ようやく晴れましたsun





昨日の記事の関連で、女子スタッフの試合時の仕事について、ほんの一部ですが、紹介したいと思いますear





 早朝起床→荷物積み込み→場所取りで会場へ→場所取り→チーム荷物運搬→チームステーションづくり・マッサージエリアづくり→ドリンク作り→バランスボールなどの準備→アップ時のマネジメント&タイム測定→レース測定・ビデオ撮影の準備と、レースが始まるまでに大変な仕事がイッパイあります。



 レースが始まると、サブプールで選手のサポートをするスタッフと、スタンドにてレース分析をするスタッフに分かれます。



 スタンドでは、レース時に、通過タイムを記録し、レースの様子をビデオ収録(レース全体像とその選手のアップ画像の2種類を撮ります)することはもちろんのこと、YSDI社製の特殊なストップウォッチ(VPM-ⅡA)によって、通過タイムのみならず、テンポ(Stroke Time)、DPS(Stroke Length)の測定も行われます。撮影したビデオからは、ストローク数がカウントされます。



 これらは、いわゆる「ラップ表」にただちに清書され、完成次第、脚に自信のあるスタッフ(今回はMamikoが中心)によって、Head Marauderや僕のところに届けられます(本当に走ってrunきてくれます!)。



 試合の日に、妥当性の高い測定を行うため、日々の練習において(頻繁ではないが)、YSDIのウォッチは使用するようにしています。彼女たちならではの工夫です。



 これらは結構大変な作業で、ビデオからデータをおこす作業や清書などは、男子レース間に行われたりしますので、次のレースが始まるまで、あまり休めないと推察します。そして予選全体が終わると、すぐに選手のアップのマネジメント&タイムとりが再開されます。恐らく、お昼を摂っていないスタッフも中にはいるのだと思います。



 決勝レースも同様に、レース分析を行っていきます。今回のインカレのように、決勝に3名残る、と言うレースは、最高に喜ばしいことなのですが、女子スタッフにとっては恐らく、「大変!!!」なことたと思います。1レースで分析すべき対象者が増えれば増えるほど、仕事も単純に増えることになりますので...



 とはいうものの、やはり「嬉しい悲鳴」なわけで、レースビデオをみると、彼女立ちの「絶叫」impactも一緒に収録されています(分析している子本人の声では、さすがにないと思います)coldsweats01。この声は「凄い」です。いかに、彼女たちが、Marauderを愛しているかheart01がうかがい知れます。





 夜は夜で、選手ミーティングが終わった後に、スタッフミーティングが開かれ、その日の反省および次の日に向けての準備が行われます。その後も様々な仕事がなされるため、睡眠時間がどんどん削られていくことになりますdespair





まさに、コーチ以上の働きをしてくれている彼女たち。試合でみかけたら、是非とも声をかけてあげてくださいsign03



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本日のおすすめ。





昨日に引き続き、ソフト路線で。





2007年の選手権の前に、その年のテーマであった”Unlimited"と言うVideoを作成しました(このビデオだけ、挿入歌の曲名とは関係ないですね!)。

そのメインテーマ曲として、初めてバラードを採用しました。



 

 それが、"A Man I'll Never Be"という、あの"完璧主義バンド"BOSTONの2枚目のアルバムに収録されている、不屈の名曲です。



ロッカバラード数あれど、あそこまで完成度の高い曲はなかなかありません。



静と動が同居する劇的な曲展開、美しいギターハーモニー、優しい気持ちにさせてくれる歌メロ...う~ん、完璧ですgood。バラードとはいえ、メインテーマに使ったのは、起承転結がはっきりとした美しい曲構成がconfident、そのときのVideoコンセプトに合っていたからでした。





BOSTONは、産業ロックの枠で語られることが多いですが、1作1作が緻密に作り込まれている、芸術的作品を生み出すバンドだと思っています。ジャケットも含めて(CDになってから、味けないですが)、とにかく「美しい」バンドでした。



 今のアメリカは、このようなバンドを生み出す土壌が無くなっているようにも思えて、ちょっと寂しいです(知らないだけ?)。どうも、リイシューCDに手が伸びてしまう...


















"A MAN I'LL NEVER BE"



from "DON'T LOOK BACK"



BOSTON


(1978)



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では、またsleepy





3 件のコメント:

  1. 時々,わが家のMarauderから女子スタッフの仕事を教えてもらい,いつも感心していたんですが,聞いていたのはほんの一部だとわかりました(@_@;)
    ほんとうにありがたいです!

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  2. 女子スタッフの頑張りをアップしていただけるとなんだか嬉しいです。
    私は、のりこ、さきこ、さやかと共にした時間が長かったのですが、彼女達も本当にすごかったです。今の女子スタッフのみんなの姿にもただただ頭が下がります。
    今日は、本厚木のお店で「晩秋メニュー」をチェックしてきました。
    “期待大!”でお出まし下さいな。けっして期待を裏切りませんよ。うちのカドワキ頑張ってます。

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  3. どもです。麗しのMさん。
    さきのりさやかもほんとに凄かったですね。
    いろんなヒトに支えられてのMarauderの活躍と言うことは、昔からあったわけです。
    カドワキさんにも宜しくお伝え下さい。何なら、メニュー写真入りで紹介します。

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