2009年7月8日水曜日

UNIVERSIADE BELGRADE 2009<DAY3速報>

おはようございます。

3日目が終了しました。

今日もJAPANチーム、メダルラッシュに湧きました。

先ずは200FRの2人。

内田選手は、「らしい」レース展開で、先行する米国選手を「まくり」、見事1:47.63で優勝を成し遂げました。

Marauder代表SHOGOは、準決勝とは異なり、「いつもの」レースパターンで勝負を挑むも、今ひとつキレの無い泳ぎであったため、それぞれのラップでタイムを僅かながらに落とし、1:48.49という記録に終わりました...

が、それでも堂々の3位。BRONZEメダルを獲得しました!

この種目で表彰台に出場した2人が乗るということは、「快挙」に値することではないだろうか?...と思っています!

100BRでは、野瀬選手が1:07.87で、200IMでは小坂選手が2:00.77で、それぞれ銅メダルを獲得しました。

その他は、予選および準決勝種目でしたが、皆良い記録で頑張っておりました。

中でも、200FLYの金田選手は準決勝の舞台で自己ベストをマークし(1:56.39)、1位通過で明日に向かうことになりました。前回優勝者の坂田選手との優勝争いが楽しみですね。

今回は、おしなべて良い記録で泳げている印象があります。自己ベストには至らなくても、それと遜色の無いタイムを、アウトドアプールで出すことに成功していることは、評価に値すると感じています。


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 この大会、本来はインドアでの開催が予定されていたところ、急遽アウトドアでの開催になったり、直前でプログラムが変更されたり、予定時刻とは全く異なる時間にレースが開催されたりと、「予期せぬ」ことが少なくありません。

 本日の午前中は、「熱中症になるのでは?」と思わせるほどの猛暑だったのに、決勝の頃にはこのような状況です。

 また、食事を好きなようには食べられなかったり、様々な場面で「面倒くさい」と思ってしまうことや、長い時間待たされる等、「イラっと」させる因子が点在しています。

通常であれば、ストレスに感じたり、やる気が少しずつ奪われたりするであろうその状況のなかで、きっちりと「結果を残す」ことを求められるわけです。

 普段の環境が如何にありがたいものであるかを実感するとともに、良い環境「のみ」でトレーニングをしても、真に強い選手にはなれないのだろうな...と感じています。

Marauderの皆も、「どんな状況」であっても、謙虚にチャレンジしていって下さいね!

環境・状況、ましてや他人のせいなどにして、チャレンジすることから逃げていては、「絶対に」強くなれない。

自分たちの周りで起きていることは、おそらくすべてが「正しい」ことであり、理不尽なことなどない、という姿勢で頑張り続ければ、タフな状況でも勝ちを獲得できる、最も大切な「力」を手にすることができるでしょう。

異国の地にて、そんなことを、強く感じています。

それでは!!!



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