2011年12月7日水曜日

STAY HUNGRY

こんばんは


WK10に入り、その2日目までを完了しました。


月曜日・火曜日は、何れのグループも2回練に臨みました。
まず月曜の午後には今シーズン第2回目となるLactate Curve Test(4x400m or 4x300m)を実施しました。
シーズン2回目のテストは、2012年度スポーツ推薦入試の日に設定しており、受験生にも受けてもらっています。


全体的には、低泳速での泳ぎでは乳酸値が低く、速度領域が高いところまで「もっていけない」という傾向がみられました。そういった選手では、「頑張れませんでした」というコメントを発することが多い。この時期には、「頑張ったし、乳酸も上がったけれど、遅かった...」という者はほとんどいなく(今回は皆無でした)、むしろ出し切ることが出来なかった...という感じの者が多くみられます。


低強度から中等度の泳ぎの効率は少し改善され、かつ、べったりとした”泳ぎ込み”の影響で、脂質や乳酸のエネルギー基質としての利用度が高まった状態になっている反面、高出力でのパワー発揮が難しい状況にある...そんな、現状のトレーニングの影響が色濃く出ていたように思いました。


そんななか、乳酸ー泳速度曲線が良い方向に変化し,最後の最大努力泳で(テストのなかでの)ベスト記録を出すことに成功した者もおりました(KAZUKIくん・SHINTAROくんのKYOEIコンビですね)。また、ラストの最大努力泳こそ芳しく無かったものの、3本目までの乳酸が低く抑えらrたYOHEIやTSUTSUらは、V4の改善がみられ、YOHEIはV4歴代No.1に上り詰めました(元ちゃんと同タイムですが)。


受験生たちも素晴らしく、いきなり、V4歴代ランキングの上位に相当する結果で泳げた者も2名ほどおりました。


一部スプリンターでは、疲労の影響を隠せないような結果になっていましたが、「疲れて,ヘロヘロになるなんて、滅多にないこと。そうなったからこそ、頑張るチャンスがあるのだ!」と伝えてあります...まだまだ頑張り続けてくれることでしょう。




さて、本日の午後ですが、SP・MD2は"BLUE to PINK"のセットに加え、4x50mのHURRICANEに挑んでもらいました。過去数年間、12月の段階でHURRICANEが行われたことはなかったように思います。Head Marauderの意気込みが伝わってきました。


他方、DIST・MD2は、"VOLUME WORK"に挑んでもらいました。
 DIST 4R;6X200 1R-DEC,2~4R目⇒CONT.DEC. TO HARD
          3R;4X200  BLUE/PINK(-2)/BEST AVE.(R)
  MD1  4R;6X200 1R-DEC, 2~4R⇒CONT.DEC or SHORT INT.
  BR    4R;5X200 1R-DEC, 2~4R⇒CONT.DEC or SHORT INT.


最も泳いだDISTで、所要時間3:30、トータル12000mのロングワークアウト。3人とも、タフになってきました(やっと痩せてきた!?)。特に今日のYOHEIは、”怪物”でした...。


今は、「心に来る」ようなトレーニングを処方しています。当然、体の元気も奪い取る強烈な威力をもったやつばかりです。不具合も少々でてきていますが、「弱った者」に合わせることなく、まだまだ”ガンガン”いきます。「押されない」よう、気合いを入れて、前進してきて下さい!!!




cd       diamond        cd        diamond        cd



インカレビデオ2日目の挿入歌は、"Cry For The Nation"MSG、"We're Not Gonna Take It"TWISTED SISTER、そして"Flight Of Icarus"IRON MAIDENの3曲です。


"Cry For The Nation"は、1980年発表のMSGのデビューアルバムに収録されており、日本でも根強い支持を受ける佳曲といえます。ミドルテンポの曲なのに、何となく闘いに向いている、そんな不思議な曲ですが、ギターソロのすばらしさは言わずもがな。カッコ良すぎます。ちなみにこの曲のイントロは、少しいじって、長めに編集してあります。


"We're Not Gonna Take It"は、彼らのアルバム中最も売れた、"STAY HUNGRYに収録されている、彼らの代表曲です。コミカルなPVもおもしろいですが、何と言っても曲が良い。ポジティブな気持にさせてくれるアンセム的ROCKといえます。


最後に、"Flight Of Icarus"です。この曲、実はメイデンの中でも、トップ5に入るくらい好きな曲でした。メイデンって、こんなにもカッコ良くすてきな曲をつくれるバンドだったのか!と、最近の彼らのアルバムしか聴いていない者はびっくりするのでしょうね。
ドラマティックだけどキャッチー、シングルカットされたのもうなずける出来ですね。
最近のメイデンにはない、メロディーを大切にする感覚が、このアルバムからは強く感じます。


それでは!!!

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