2012年12月4日火曜日

HOMURANOTORI

こんばんは

『ウィンターカップ』という試合を経て新しい週を迎えました。

先週は、その試合までを1週としていましたが、金曜日の午後にも、DIST/MD1たちには”攻め”のトレーニングを行ってもらいました。
ただし、ハイクオリティというよりは、ヴォリュームワークの色濃いメインでした。
 DIST; 40X100 BEST AVE.
 MD1; 4R;6X100 DEC TO MAX / 4R;4X100 DEC TO MAX
 BR; 4R;5X100 DEC TO MAX / 3R;4X100 DEC TO MAX

ヴォリュームもそこそこですし、トップシーズンに実施するものより、ショートインターバルにしているため、TOTAL ENDUDANCE的な色合いの濃いセットになっています。

久々に、トレーニング時間が3時間を超えましたし、DIST、MD1はトータル距離10,000弱、典型的スプリンター性質を帯びている選手2名を含むBRでも、9000弱の練習となりました。徐々にではありますが、スイム中心のセットへと移行しているというわけです。
試合前日の土曜日には、2013年版のMarauder Year Bookのための大撮影会となりました。Marauderたちにとって重要かつ価値のあるこの"メディアガイド”づくりに大きく貢献するのが新しい3年生たち。幹事の仁を中心とした”仕切り”により、なんとかしてこの一大イベントは無事終了しました。
来年度初頭に完成する"それ"を、楽しみにお待ち下さい。

レースについては、『全然ダメ...』的な報告が多かったのですが、だいたいは僕の想定範囲内のことです。
理想のからだを創り上げ、理想の泳ぎを創り上げて行こうという過程の,まだまだ序盤です。比較的ゆっくりとしたスピードで、しかも意識がしっかりとしていないと出来ない技術を、いきなりレーススピードに反映させることは難しいでしょう。

『(スイムの)練習量が少ないと、これほどまでに泳げないとは思っていませんでしたし、練習の大切さを知りました』という感想を抱いた者もいたようですし、何れにしても、『気づき』が大切になることは言うまでもありません。

今週から新しい週に、そして新しいトレーニング期に突入します。これまでの『充分すぎる基礎』を武器に、自分を”新たなる領域”に誘えるよう、様々な準備をしていきましょう!!!


 cd      diamond       cd       diamond       cd

インカレビデオの1日目の挿入歌を紹介します。先ずはその前半戦から。
陰陽座 「鳳翼麟瞳」
まずは、日本が誇るHRバンド、陰陽座の「鳳翼麟瞳」のオープニングを飾る”焔之鳥(ほむらのとり)”というインストです。
最初は、JUDAS PRIESTの"Hellion"を使おうかと思っていたのですが、この曲をオープニングに使えば、当然"Electric Eye"に繋げるという流れが自然なのですが、それはしたくなかったので、この稀代の名曲である"Hellion"を意識して創ったと、このバンドのコンポーザーである瞬火(またたび)がインタビューで語っていた、”焔之鳥”を使うこととしました。
僕は、初めて聴いたとき、"Hellion"のパクリだ!等とは思わず、素直に”カッコ良い!!!”と思いました。血湧き肉躍るような高揚感の得られるHR名インストだと思います。
そして、この曲は、"Hellion"程有名ではないので、単体で使ってもイケると思ったことも、使用した理由の1つです。


IMPELLITTERI
"Stand In Line" (1988)
そこに繋げたのが、ラス・バラード作・RAINBOWの名曲を超速弾きギタリスト、クリス・インペリテリが自身のバンド、IMPELLITTERIのメジャーデビューアルバムでカバーした"Since You've Been Gone"です。この曲については、原曲に強い思い入れがなかったため、(珍しいことに)カバーであるIMPELLITTERIバージョンの方が好きです。このカバーバージョンは、キャッチーでありながら、超クールに再生されたリフとネオクラシカル風味満載のソロワークにより、原曲を殺すどころか、大して好きではなかった曲を”大好き”レベルに押し上げてくれました。
そもそもこのバンドにはインディーズ盤から注目していたこともあり("Lost In The Rain"にやられました!)、メジャーデビューと共に、アルバムを購入し、聴きまくった記憶があります。アルバムも、名盤だと思います。

フェードアウト(したくはなかったのですが...)した後に始まるのが、RATTの名曲、"Round & Round”です。
RATT  "Out Of The Cellar"
僕にとってRATTといえば、"Back For More"だし、"Sweet Cheater”だし、"Lay It Down"だし、"Morning After"なのです。そう、とにかく初期が好き。メタリックだし、曲もギターワークも良い。Round & Roundも、RATTを代表する曲だと思うし、RATT流の様式美・構築美に溢れた、"練られた名曲”だと思います。
アメリカンのようで、どことなく重苦しい,NWOBHM的な要素を感じるのは、デビューEPとこの1stのみかな。前掲したなかでは、特に"Back For More"と"Sweet Cheater”が好きなのは、これらが思い切り英国を感じさせるHMだからです。

その幻影を追い続けた僕にとって、RATTが魅力的に見えたのは1stアルバムまでですね。その後も、"You're In Love"など、曲単位では楽しめるものがあったのですが、アルバム単位では”う~~~ん”と唸り続けることになってしまいました(それでも、最近の名盤とされる"INFESTATION”まで、きちんと聴いてきました)。

ただし、いわゆるLaメタルが好きな方は、2nd以降の方が楽しめるようにも思いますし、それこそ、目下の最新作である"INFESTATION”が気に入るのではないかと思います

それでは!






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