2012年12月20日木曜日

RECKLESS


こんばんは

12週目に突入し、中長距離チームの”ザ・泳ぎ込み”も第2クールに入り、そして無事終了いたしました。
月・火・水の3日間は、第1クール同様、毎日が2回練となっています(第2クールの締めは、木曜のストレングストレーニング)。

わずかなオフを挟んで迎えた初日・月曜日は、、土曜日には「瀕死の状態」にあった者も見事な復活を果たしていた一方で、土曜日までに気を吐きまくって頑張っていた者の動きに翳りがみられ、「思い通りに動かない...」という状況に陥っていた者もおりました。
そんな中、Marauderたちに課したのは、MD1の十八番Workoutである、CD HARD(Controlled Descending to HARD)。しかも、トップシーズン時に行う200~50の距離ではなく、400、300といった比較的長めの距離の中で挑んでもらいました。
 DIST; 3R;4X400 C.D. HARD / 3R;3X300 C.D.HARD
  MD1;3R;3X400 C.D. HARD / 8X300 ODD BU,EVEN HARD
  BR; 3R;3X400  C.D. HARD / 6X300 ODD BU,EVEN HARD


中日・火曜日には、月曜に実施したDRYの影響で、より背中が張っているという状態に、ほぼ全員がなっていたようですが、それでも挑み続けてくれました。
 DIST; 6R×6×200
 MD1; 5R×6×200
 BR; 5R×5×200
と言うセットですが、round毎に、種目・テーマを変化させながらBLUE系のトレーニングに挑んでもらいました。いわゆる、VOLUME WORKですね。

最終日・水曜日については、「ここまで来たら、あとは”無茶”するだけだ! という気持ちで臨んでくれたのだと思います。

 DIST; 8X500 BEST AVERAGE
 MD1<F>;12X150 BEST AVERAGE/ 8X150 DIE HARD 
  MD1<I>; 3R×5×200  BEST AVERAGE
 BR; 2 R×8×150  "DIE HARD" BEST AVE,
3日間の中では、最も距離が少ない日でしたが、明らかにトレーニング強度は高かったと思います。
終わった後の達成感は、かなり高かったのではないでしょうか!?


兎にも角にも、この期間は、選手に、「無理」を通り越して、「無茶」を要求しています。
自分の能力を超えた、あるいは自分で計算することすら難しい,途方もない課題に挑んでもらうという感覚です。

常に無茶をするのは、”破滅へのカウントダウン”になりかねませんが、「期間限定」と言う考え方で巧く導入することにより、”進化”の手助けになるのだと、僕は思っています。

その無茶を強いる期間も、あとわずかです。
もう少し、"無茶苦茶"なトレーニングを楽しんでもらえればと思います。また、どんなしんどいトレーニングの時でも、「技術的な妥協」はしないようにしてもらえれば、”無茶”を克服し、”進化”への道を開拓することができるものと信じています!

あ、そうそう
短水路世界水泳で、見事800FRのベスト記録を更新してきた陽平くんが、時差ボケが解消されていないなか、DISTトレーニングのメインに挑んでくれました。まだまだ、カラダが「機能化」されていない感じですが、「良い眼」をして帰ってきてくれたと感じました。


それでは!!!

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