2015年3月17日火曜日

LaLoma ALTITUDE CAMP 2015; Final Stage

おはようございます。


メキシコLaloma高所トレーニング合宿、すべてのトレーニングプログラムを終えることが出来ました。

6thステージになると、天候が悪化し、これまでは見られなかった「本格的な雨」に見舞われました。

それと共に気温も低下し、この3日間は毎日10℃に満たない寒さとなり、一部のMarauderの体調に悪影響を及ぼしました。
日替わりで誰かが体調不良を訴えるという、これまでにはなかった反応を、Marauderたちが示しました(本日も....)。


もちろん、ほとんどのメンバーは寒さに負けることなく、しっかりとしたトレーニングを行うことが出来ています。

このステージでは、トレーニング的に”追い込む”ということはなく、適正なペースで泳ぐことを安定して実現出来るようにすることを主眼においたもので、所謂”ブロークン”を含む、”ペースワーク”が主体となりました。

最後の2日間は、スイムトレーニングとしては比較的イージーなものとし、”整える”ような感じにし、帰国の準備とした次第です。

最後のステージが、仮に全く練習出来なかったとしても、どちらかといえば5thステージまでの取り組みの方が重要だと考えていますし、そこまでのトレーニングを全員がきちんと出来ているので、あまり心配はしていません。


帰国後、適応期間を経てテーパー期に突入していくことになりますが、そこからが”最後の挑戦”になってきますので、ここから1週間ほどは、体調をより良い方向に持って行くことがより重要性を増していくことになります。







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様々な”変化”がある中、自分の心を如何に対応させるか...
高所合宿では、そんな能力がいつも以上に求められるのではないかと、今回改めて思いました。


気圧だけではなく、住環境や食事、時差、温度(今回はこれが厄介だった!)など、自分ではどうしようも出来ないまわりの”変化”に対し、いかに柔軟に対応出来るか...ひとりひとりが、そこを問われるような、意義深い合宿であったと考えます。

良好な体内の状態を維持するために、気持ち、摂取すべき食事やサプリ、着衣での対応、サウナや風呂の活用など、様々な工夫が必要となったわけです。

こうした目まぐるしい外環境の変化に対する耐性と柔軟性は、出来る限り高い方が良いに決まっています。

いつ何時でも「ブレない気持ち」を軸に、様々な変化に柔軟に対応できる、レベルの高い選手を目指し,これからも頑張って欲しいと思います!






今回の合宿では、ケアのみならず、コンディショニング法や身体の動かし方についてもたくさんのアイデアを選手に与え、かつ、マネージャー的な働きもしてくださった吉井純トレーナーが大活躍してくださいました!

ケアして、タイムとって、記録も出来るトレーナー....貴重な存在です!
ありがとうございました!!!

女子スタッフには、いつものお仕事に加え、買い出しに洗い物に食事の準備と、まさに合宿の土台となるたくさんの、そして重要な仕事をしてもらいました!


本当にお疲れさま、そしてありがとう!!!







もうすぐ出発です。
長い旅路を経て、”いつものところ”へ戻ります!

それでは!!!



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