2009年1月15日木曜日

変化

こんばんはclub





試合も終わり、「仕切り直し」の週になりました。



今週はいわゆるTEST WEEKにあたり、火曜の朝は血液検査と体組成分析、そして明日(今日だよ、もう)3回目のCURVE TESTが控えています。





体組成分析については、8割程度の選手に骨格筋量の僅かながら(人によっては顕著)の低下がみられ、「う~ん」という結果が示されていました。



「さすが、泳ぎ込みのあと!」という感じで、落ちることは想定していましたが、逆に維持出来るようもっと努力・工夫してくれるかなと「期待」していた僕としては、ちょっちがっかり。





「たまたま」だととらえ、蓋をすることもできますが、「まだまだ食事に対する意識が高くないのかな...」とも感じています。



それは、年末年始の合宿の時にも感じたことです。



とにかく今の選手は一時期に比べて「食べなくなった」という気はします。たぶん、自分の好みにあったり、美味しい、あるいは美味しそうと感じる(見える)ものについては、すんげぇ食べるのだと思います。



「食べて強くなる」という考え方がどこかに忘れられてしまい、積極的に栄養摂取をしようという心がけどころか、出された食事を「残す」輩もいたわけで...。





「美味しいものはたくさん食べる...まずけりゃ食わない」。そりゃわかるけど、それって一般人の考え方だよね。



「おいしい食事ではなかったから、適当に食べて、足りない分はコンビニでカップラーメンかお菓子で欲を満たす....」。ひどいもんです。



お菓子やインスタント食を食べる一方で、サプリメントは充実させて、「帳消しだぜ」と思いこませている輩...本末転倒ではないですかsign02



「強い奴は、何食ったって強い」...そういう傾向、何となくあるかもしれないけど、そんな奴がより栄養摂取の面で工夫をしたり、努力すりゃ、もっと強くなるんだよsign01





何だか、自分のからだをしっかり考えて、自分自身を進化させようと努力する選手、減っていませんか?



「食」って楽しみだけど、美味しければ(というか自分の好みに合えば)良い、ということに終始することなく、「自分を強くする・逞しくする」とか「自分のからだを自分でデザインする」ということとあわせながら「食の追求」をしていけば、きっと今まで感じなかった味わいも出てくると思うのだけど。「これを食べれば強くなれるかな!?」と、食に対して探求することは、実は楽しいことだと思うんだけどな~。





かく言う僕も、高校生までは超がつく偏食家だったけど、大学入学以降、引退までの間に、「食べられないもの」や「嫌いなもの」は無くなったし、以前は「嫌い・食べられない」と思っていたものが好きになるなどの大きな変化がみられました。ひとえに、「食の追求」が楽しかったからに他ならないと思っています。今の僕とは違って、食に関する知識なんて全くなかったけど、「食べなきゃ強くなれない」と、大学2年生から信じるようになって、食生活を思いっきり改善していった結果、パフォーマンスも上がっていきました。





寮食の時も、出てくるものをただ「うまい」「まずい」で消費するばかりではなく、工夫を凝らすことも大事でしょう。自由となっている朝食・昼食は、それこそ「腕の見せどころ・拘りどころ」なわけで、自分を強くするための食事を考えて行く必要があるわけです。ちょっと考えれば、食を充実化することが出来る環境ではあると思います(学食も使い方次第!)。



「食事については、自由だ!」とはいうものの、決して「何でも良い」ということではないはずです。自由になればなるほど、「責任」が生じます。



自分のからだをデザインする、過酷なトレーニングに耐え得るからだをつくりあげるために必要となる「食に関する責任」が、皆にはあるわけです。



その責任を放棄し、トレーニング内容に合致しない食を重ねた結果、身体が意図しない方向に変化したり、オーバーリーチング(オーバートレーニングのかる~い症状)に見舞われることです)に至ったりするのは哀しいことです。












「食もトレーニングなり」






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なんて、食事の重要性に関する話をしておきながら、お前はラーメンかい!と叱られそうですが、ここから先は僕の趣味のコーナーなので、上記とは切り離してお読み下さいcoldsweats01





以前、RYOちゃんが、「僕は花月が好きなんですよ~」といっていました。



あの「背脂チャッチャッ系」のチェーン店ですね。僕も意外に好きです。



あの手の、以前は「新東京ラーメン」とも言われていた豚骨醤油・背脂系のラーメンが好きならば、たぶん「江川亭」も気に入ると思います。



そもそもは、東八道路、府中自動車試験場の近くにある立ち食いラーメン屋でしたが、その姉妹店が仙川、狛江、調布などに広まり(現在はたぶん、狛江しか残っていない...はず)、メニューも増えました。



僕が先日行ったのは、「小宮店」で、多摩大橋の近くにあります(寮からであれば、交差点を曲がるのは1回だけ)。



中華そばという名前のラーメンですが、最初食べたときは「違うでしょ」と思うくらい、脂の多さにびっくりしました(今となっては「フツー」ですが)。





最初に本店の「あの」ラーメンを食べたのは高校生のときでした。



千駄ヶ谷のホープ軒、常盤台の「土佐っ子」同様、衝撃を受けました。



こんなうまいラーメンがあるのか!?なんなんだこのアブラの量は!!!???と。





そうなんです。花月ができるもっともっと前から、上記の3店は東京では有名で、それまでのラーメンの常識を覆す味を提供してくれたのでした。あと、白山ラーメン、千石自慢ラーメン、ラーメン囃子(今はもう無いのかな...)なども同様の味で有名ですね。ほのかに甘い感じのする、独特の醤油ラーメンですね。





江川亭は、これらのなかでは最も脂の量が少なく、女性でも楽しめる「とっつきやすさ」があるように思います。



この小宮店は、狛江店同様、ラーメンの種類も豊富で、餃子もあります。それぞれ、楽しませてくれますよ。





それではdownsleepy



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