2009年3月13日金曜日

貴重な夜のひととき

こんばんは

今日は不安定な天候でした。

オーストラリア全体が、曇りか雨の天気でしたので、曇り時々晴れだったTHREDBOはマシな方かも知れませんが。

 今日は、MD2/SPがウエイトに専念する日、DIST・MD1はMAIN WORKOUTにチャレンジする日、でした。

 KAZUAKIくんは、昨日から痛みだした梨状筋の影響でうまく泳げない状態にあったので、直前でRPセットをとりやめ、プル中心のGREEN TO BLUEセットに変更しました。

 咄嗟ではありましたが、彼の今日の状態に合致するトレーニングを処方することができ、彼自身もきちんとチャレンジしてくれたので、本人も大満足の良いトレーニングを行うことができました。

MD1は、20X50/16X50/12X50のDIE HARD/DIE HARD MAXでした。

 昨年の同時期同環境で実施した内容ですが、SHOGOおよびTOSHIくんともに、昨年を上回る良い記録で泳ぐことができました。高所でのDIE HARDの免疫がない他の3人もよく頑張っていました(たぶん...ね)。

 完璧なトレーニングというのはなかなかできませんが、”チャレンジする”ということは出来ていたし、多方面から検討して、レースに繋がるような頑張りになったのではないかと考えています。

 昨日のメインでも、今日のメインでも、水中画像を様々な方向から録画しました。できれば選手に対してもっと熱いエールを送りながら,じっくりと観察をしたかったのですが、昨日今日は敢えて「測定員」に徹しました(もちろん、画面から皆の頑張りは見ていましたし、声はかけていましたが...)。

 この時期には、「自分で泳ぎを創り上げる」という感覚がより一層大切になりますので、その過程に必要となる「客観的資料」を、なるべく多く提供したいというのが僕の目指すところです。

 通常だと「頑張った」という主観とタイム、あとはコーチ・周りからの意見・アドバイスのみを頼りに、泳ぎの完成度を高める作業を行うことが多いと思いますが、この合宿では、「頑張った」のかどうかを精度高く推定できる客観的資料(血中乳酸濃度)や、どのような泳ぎであったか、正確に伝えてくれる資料(ビデオ映像・カメラ映像)を可能な限り提供し、それをもとに自分で泳ぎを構築する能力を少しでも高めようということに重点をおいているわけです。

 また、上の写真のように、選手間でもフォームのチェックを行うような時間を設けています。写真に写っているのが、アメリカから取り寄せた、Coach Cam Proですね。

Marauderたちも、比較的熱心に、これらの貴重な資料を活用しているようです。


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さて、合宿時には、夕食後にミーティングを行うことにしています。

この合宿では、写真のようなミーティングルームを用意してもらい、そこを活用して毎晩実施しています。

合宿当初は、高所環境での生理応答などを伝える場としてミーティングを展開し、それが終わってからは、Marauderひとりひとりの、日本選手権に対する意気込みを含めた、フリースピーチを行っています。

4年生から順に行われたこのスピーチのトップバッターは、TOMOでした。

傾向的には、学年が上であるほど、スピーチがうまいように思います(それだけ、人前で話をする機会が多いので...)。、興味深い発言、深みを感じる発言、皆を勇気づける発言、会場を暖かくする発言などが飛び出し、極めて良い時間になっていると考えています。

少なからず、「どんなこと話せば良いのか...」ということで考えるし、悩むし、緊張するしですが、これらのことがいわゆる「人間力」を高めてくれることは間違い無いと信じています。

やはり「水泳バカ」にはなって欲しくないですから、このような場で皆を唸らせるようなスピーチを目指して欲しいと思います。



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久々にクラシカルなロックを。

これまで、僕が学生時代に聴き込んだHARD ROCKを中心に紹介をしてきました。

ONTIMEで良く聴いていたのは80年代なので、その年代のものがどうしても多くなるし、未だに聴いて楽しめるのはその頃に聴いた音楽がほとんどです。

 他方、いわゆるLEGEND OF ROCKについては、「後追い」で聴いたので、ONTIMEで聴いた方に比べると、それらの音楽から受けた衝撃度はどうしても低くなってしまう傾向にあります(SABBATHのみ別格)。

たとえば、DEEP PURPLE。僕が一番好きなアルバムは、コレになります(あと、BURNも大好き)。
















"KNOCKING AT YOUR BACK DOOR"



from "PERFECT STRANGERS"



DEEP PURPLE


(1984)



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一般的には、「第二期のPURPLEが一番」という意見が多いように思います。確かに凄いアルバムだし、歴史を変えたアルバムなのだとは思います。

でも、再結成第一弾であるこのアルバムをONTIMEで聴いたことが一番の理由だと思いますが、僕の中では最も印象に残っているアルバムがPERFECT STRANGERSです。

今でも、非常に優れた「大人のロック」を聴かせてくれる渋いアルバムだと思っています。

このKnocking at Your Back Doorも好きですが、Gypsy's  Kiss、Wasted Sunsetそしてなんと言ってもPerfect Strangersはかなり気に入っています。

でも、このアルバムで受けた衝撃を越えるアルバムを残すことなく、DEEP PURPLEは現在に至っていますね。"HOUSE OF THE BLUE LIGHT"も、"SLAVE AND MASTERS"も悪くはないけど、繰り返し聴こうとは思わないアルバムです。その後のアルバムに至っては、2,3回聴いて終わり!という程度ですね。

リッチー脱退後は、もはや興味の対象外(ファンの方、申し訳ございません)になってしまいました。

むしろ、BLACKMORE'S NIGHTを創り上げてくれたリッチーに感謝しています。あのバンドは大好きです。

それでは!



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