2011年8月27日土曜日

I REMEMBER YOU

こんにちは


残り1週間を切りました!


Taperingがすすんでいく中で、その日その日の「調子」とやらと闘いながら、Marauderたちは毎日を大切に過ごしています。


この点、思い通りの「感覚」が得られる人もいれば、期待通りの感覚が得られずに焦ったり、不安になったり、落ち込んだり、イライラする人もいることでしょう。


毎日同じような感覚で楽しめるヒトもいれば、毎日のように悩んだりというヒトもいます。はたまた、昨日は「最悪」と思っていたにもかかわらず、今日になるとえらく感じが良いなど、日によって感じる様が変化するというヒトも、もちろんいることでしょう。


こうしたTapering時の各選手の「感じ方」について、僕の方でもログに残していますが、振り返ってみると、こうした感覚、各選手の中では「同じような反応」をみせます。もちろん、細かくみれば違っているのですが、Tapering時に不調を嘆くような選手はだいたいいつの大会の前もそうした反応をしていますし、逆にこちらからみれば「大丈夫か?」と思うような泳ぎでも、「調子が良い」と感じ、そうした感覚を軸に泳ぎと体調を創り上げていける選手もいます。
こういった反応は、いわば「持ち味」であるともいえることでしょうし、そう簡単には改善されない部分なのかもしれません。


大会前、Tapering時の「心の整え方」を把握すること。
もしかしたら、一番大切なことなのかもしれません。
この点、こうした「整え方」は、ヒトによってやり方が異なると考えます。
ヒトによっては、いわゆる「ポジティブ・シンキング」が有効となる場合もあるでしょうが、そうした考え方が”あわない”タイプのヒトもいるでしょう。ポジティブを創る、ということ自体、物事のネガティブな部分を認めることになるでしょうし、無理矢理そう考えることで、余計なプレッシャーになることもあるでしょう。


自分の「駄目だな...」と思う部分を認めるからこそ、強さが引き出されたり、余計な「力み」が消失し、結果的に良いパフォーマンスを発揮できるようになるヒトもいるかもしれません。


Tapering時のみならず、日頃から、ひどく傷ついたり落ち込んだりするようなことがあっても、「今起きていることには、すべて理由があるし、仮に自分(やその関係者)に不利益なことが起きたとしても、それが間違っているということはない」と思うようにしていると、何となく「追い込まれた」ときの対処も改善されていくかもしれません。


とはいうものの、若いMarauderたち(の多く?)は、Tapering時に「心中穏やかではない」状態になると、悩んでしまうことでしょう。


最近、全体としては全くやっていないメンタルトレーニング、特に「自律訓練法」と呼ばれる部分(2年生以上には、そのための”音源”を渡していますよね...)は、こうした不安や焦りを取り除くためには効果的だと思います。何となく乱れてしまっているヒトは、あの”音源”を聞いて、ナビゲートにしたがってリラックスするところまでやっても(その後のメンタルリハーサルまでは無理にやらなくても良い)、効果だと思います。
また、いわゆる、格言・金言といったものを読み、多少乱れた心を整えたり、あるいはわくわくするような期待感を自分のなかにつくることも得策の一つと考えます。


昨日、今年のインカレのVIDEOを創っていくために、過去のものを少しみてみました。そこでふと思ったわけです 「あるじゃないですか、勇気をもらえるような内容のものが」。


みなさんの先輩たち、良いことを言っています。
みなさんと同じように悩みや葛藤を抱えながらも、こうした考え方が出来るようになり、試合に臨んでいったのです。
こんなものでもみて、ちょっとでも心に響くもの、みつけてみてはいかがでしょうか? きっと、「力」になると思いますよ!
ということで、かつてのMarauderたちが創った金言集、BLOG上でみられるようにアップしておきました。



I REMEMBER YOU 投稿者


今年のリーダーたちも、1年生ながら、既に良いことをいっていましたね。
僕もたくさんの「元気」をもらえました!

さて、僕は空いている時間を使って、「今年のもの」づくりに没頭します。


それでは!

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