2011年8月9日火曜日

SAVIOUR OF THE REAL

こんばんは


僕たちユニバー組は、出発まで残り5時間程度(!)となっています。


”本隊”は、無事浜松入りし、急激に皆を襲ってきた酷暑とも闘いながら、”まだまだ”HARDなWORKOUTに取り組んだようですね。
岡部”SHARK”先生の配慮もあり、午後には水温が少し落ち着いたと聞いています。


いつもいつも、本当にありがとうございます!!!


さて、インカレの出場メンバーの発表もあり、Marauderたち全員が【果たすべきこと】が明らかになったことと思います。


毎年この時期に、強調して伝えてきたことですが、Marauderに「不要なメンバー」は居ません。レースに出場しないメンバーにも、大きな役割が生じます。そうしたメンバーを欠くことで、チームとしての大きなエネルギーを失うことになる...それくらい重要な存在なわけです。


それは、Marauderひとりひとりが、如何にしてこのチームを最高のものにするか!という信念に基づいて行動し、発言するからだと思います。


”闘い”に挑む、すべてのメンバーが、それぞれの【役割】を担うことになったのは、”偶然”ではありません。そうなった理由が明確にあるはずです。
そして、そうした【役割】を果たそうと、個々が”最大限の努力”を重ねれば、チームに大きな力を与えることになります。レースの結果に応じていただける「得点」ということだけではないわけです。
そうした「カタチにはなりづらい」、見えない力が、チームメンバーの数だけ集まれば、それはそれは、強靱な骨格を形成することになります。そして、そこに大きなエネルギーを宿すことになるわけです。


選手・スタッフが、すべて、そうした「輝きのある」取り組みを重ねていけば、チーム内に充満するパワーはとてつもないものになるでしょう。まさに、【かけ算の世界】。


高い目標が迫っているのに、迷いが出るときもあったでしょう。
高い目標だからこそ、追い詰められてしまうこともあるでしょう。
でも、残り23日となった”闘い”に向けて、「チームの力」を高めるような行動・発言を心がけるだけで、そうした迷いやプレッシャーは、”やり甲斐”や”楽しみ”に変貌していくのだと信じています。




さてさてさて。インカレメンバーが決定したところで、”恒例の”ゴールタイム提出が間近かと思います。
個々の目標の設定について、Marauderにも是非伝えておきたい「基本的だけど、とても良い話」を、今日、ユニバー合宿のミーティングで聞くことができました。


狙っている試合では、
「ベストタイムを0.1秒縮めよう!」
という目標設定が良い、というものです。


高すぎる目標を掲げないで良い。
ましてや、レースのときにそんな高すぎる目標を意識したら、力を出し切れるはずがない。
高い目標を意識するのは、トレーニングの時だけで良い、と。


シンプルだけど、”チームとして高い目標を掲げている”Marauderたちにとって、”究極の考え方”だと思いました。


例年、みんなのGOAL TIMEを詳細に見ている僕の立場からすれば、「もの凄いGOAL TIME」がいささか多いように感じていました。そして、そうした高すぎる目標によって、苦しんでいるメンバーは確かに居ました。
アレを一覧表にすれば、何となく「すんげ~!!!」という感じになりますが、それによって力を出し切れないこと...少なくないのかもしれません。


自分や、チームメイトをやる気にさせる高い目標...
悪くは無いと思いますが、意識の仕方次第では、余計なプレッシャーを己に、そしていつの間にかチーム全体にかけることになるのかもしれませんね。


田中先生、ありがとうございました。


Marauderたちの”頑張り”、”工夫”、”努力”に期待しています!


それでは、「行ってきます!」

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