2011年8月16日火曜日

UNIVERSIADE SHENZHEN DAY2

こんばんは


大会第2日目が終了しました。



本日の”一番”は、先ずはベストタイムを出し、見事銅メダルを獲得した宮本選手(800FR)。世水が終わってからもコツコツと泳ぎ続けた成果がここにも現れたという感じですね。まわりがどうあろうと、自分のやるべきことを貫き通したその姿勢が、こののような結果に結びついたのだと感じました。素晴らしい。ちなみ日本大会、ベスト記録樹立は彼だけです。


そして、女子陣初の金メダル獲得となった加藤選手(200IM)。得意とする後半、特にBRで一気にトップまで出て、そのまま逃げ切るという、世界の舞台でも「自分らしさ」を前面に出したことで、「良さ」が引き出されたのだろうと感じました。


また、50FLYの岸田選手も見事に銅メダルを獲得しました。このレースは、実際には”惜しい”と感じさせるもので、タッチがうまいことあわず、結果的に3位になったという内容でした。
このあたりのテクニックも含め、一切の隙を与えることなく泳ぎ切ることの重要性を再確認させてくれるレースとなりました。


最終種目の4継は、さらに厳しい現実を僕たちの前につきつました。既にご存じかと思いますが、第1泳者から第2泳者への引継違反により、失格となってしまったのです。
実はこのレース、かなり見応えがあり、1泳KENJIが49.8で泳ぎ、2泳SHINRIが48.6と、予選に引き続き48秒中盤でリレーすると、予選ではトップバッターだった外舘選手が50.2、最後は”勝負師”伊藤選手が予選より大幅にタイムをあげ(49.4)、接戦のなか、見事3位でゴールしたという劇的な展開だったのです。


結果的には、KENJIからSHINRIの引継ぎが-0.04秒(!)というところで、DQになってしまいました。前回大会で、男子4継は失格となっていたため、課題として残った引継については、スーパースロー録画を可能とするカメラを駆使し、事前練習は重ねてきました。特に、KENJI⇔SHINRI間のリレーの練習は、遠征前から取り組んでおり、遠征中も含め、最も信頼できるところではあったのですが、それでも油断することなく、もっと取り組んで練習をすることが重要だったのではないかとの啓示のようにも思いました。


明日の100FRでは、両名、きっとリベンジを果たしてくれることと信じています。
リベンジといえば...、800FRでこれまた残念な結果で終わったYOHEIも、1500に意識が切り替わっています。ここで折れるわけにはいかないでしょう。


まだまだ大会序盤、頑張ります!!!


それでは

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