2011年8月17日水曜日

UNIVERSIADE SHENZHEN DAY 3

こんばんは


3日目が終了しました。


先ずは、Marauderの雄、SHINRIくんの活躍に触れたいと思います。
屈辱の失格から24時間経たないうちに迎えた午前中の予選から、自己ベストを塗り替える快泳を示したSHINRIは、決勝の前でも落ち着いていました。
やるべきことをきちんとこなし、充実した表情で入場、浮き足立つことなくレースに臨み、見事なレース展開で、優勝候補のブラジル選手との接戦を制し、3位入賞に漕ぎ着けたわけです。


午前からベストを出し、その記録を決勝という大舞台でさらに縮めて入賞するという「理想的」な活躍を見せてくれたと思います。昨日の”リベンジ”を結果で示すことが出来たと評しています。
一方、いささか消極的となった予選のレースで、何とか8位通過を果たしたKENJIは、その午後には大きなチャレンジをする表情に戻っていました。結果、順位を5位まで上げることに成功しました。

どんな状況であっても、最後の最後までチャレンジをするというMarauderでの取り組みが活きた結果だと思います。
本人は決して納得していないと思いますが、立派だったと思いました。



さて、本日の日本勢、先ずは入江選手が50BKにおいて、巧みなタッチ技術で接戦を制し、見事金メダルを獲得したことを皮切りに、高橋選手(400IM)が銀メダル、鈴木選手(200BR)が8コースからの(!)銅メダル獲得を果たすなど、全体的に「良い流れ」が起きた1日だったといえます。

迎えた最終レースである男子8継。
インカレにおいても、最も盛り上がるこの種目、日本チームが魅せてくれました!
まず、200FRを最も得意とする選手が2人しか含まれないナショナルチームの8継メンバーをみて,複雑な気持ちにもなったのですが、そんな気持ちを吹き飛ばしてくれる素晴らしい泳ぎを示してくれました。

このメンバーでの銀メダル獲得は本当に素晴らしい。インカレの8継を彷彿とさせる熱いレースだったと思いました。
一時はトップをとりながらも最終的には闘いに敗れてしまったレースを振り返り、アンカーの内田選手が本当に悔しそうな表情をしていたことが印象的でした。
銀メダル獲得でも、そしてタイム的にもチームとしては素晴らしといえる結果であるのに、やはり「優勝したかった」との想いが強かったのでしょう。何れにしても、4人の気持ちの入ったレース、見応えがありました。
明日からも、この”流れ”で頑張って言って欲しいと思います。
ちなみに、Marauder代表たちは、明日、明後日とレースはありません。


Marauder本隊も、”仕上げ”前の貴重なトレーニングを大切にして、そして2011のチームで頑張れるかけがえのない夏を大切にして頑張ってください!


それでは

0 件のコメント:

コメントを投稿